ダイエットと脂肪について
皆さんこんにちは! LOAFERスタッフの楠です!
前回は脂肪酸の一種である
「多価不飽和脂肪酸」についてお話をさせていただきました! (前回のブログはこちらから) 多価不飽和脂肪酸には魚油で有名な「オメガ3」が含まれていおり
血液をサラサラにしたり、中性脂肪を減らす役割があります。
ただ、今までのお話の中でも身体にいいからと言って過剰摂取はかえって
健康に害を及ぼす可能性もあるので摂取量には気を付けてくださいね!
さて、今回も脂肪の話になりますが
今日お話しする脂肪酸は僕たちの生活にはとても身近なものになります。
自分の生活にどれぐらいの割合で入っているか気にしながら続きを読んでみてください!

●トランス脂肪酸
「トランス脂肪酸」は「不飽和脂肪酸」の一種で動物性由来のものと食物油を加工し作っています。
動物性に関しては牛や羊肉、乳製品が挙げられます。
このトランス脂肪酸ですが先ほどもお話したように
僕たちの生活の様々なところで使用されています。
それらの食品は
マーガリン、ドーナツ、ケーキ、ドーナツ、菓子パン、洋菓子やスナック系、揚げ物、カップ麺、ホイップクリーム、チョコレートetc
これら以外にもたくさん存在しています!
ファストフードなどもトランス脂肪酸が多い食品としてあげられています。
こられの食品は大好きな人が多いのではないでしょうか?
またこれらを見て感が良い人は
これって太りやすいものばっかりじゃない?と感じる方もいると思います。
このトランス脂肪酸は僕たちの日常に溢れかえっている
「太りやすい脂質」と言える脂肪酸です!

では、なぜ太りやすいのか?
このトランス脂肪酸は酸化しにくいのが特徴でありポイントです!
「酸化しにくい=腐りにくい」という事です!
腐りにくいからこそ加工食品などに多く取り入れられています。
そして体内に入った後も分解されにくい=燃えにくい脂肪になるのです!
という事は先ほど紹介した食品、ランス脂肪酸を多く含む食品を好む方は
燃えにくい脂肪を自ら蓄えてしまい太ってしまうという流れです。
また、トランス脂肪酸を摂取しすぎると
悪玉コレステロールの増加や心疾患、脳梗塞のリスク増加などの
健康被害が出てしまいます。
ダイエット中はこれらの食品は基本的にはNGになりますが
太らないようにすることとご自身の健康のためにもなるべく加工食品を日常から多く摂取しすぎないように気を付けてみてください!
今回で脂質についてのシリーズは終わりです!
脂質と言っても色々な種類や効果効能があり身体にいいものやそうでないものがありましたね!
何度も言いましたが
身体にいいからと言って過剰に摂取することでかえって健康に害を及ぼす可能性も出てきます。
これらは脂質だけでなく他の栄養素や食品にも同じことが言えます。
なんでも多く摂取するのではなく
日々の食事からバランスよく摂取していくことを心掛けていただければと思います。
ダイエットをするにあたって減量だけではなく身体を健康にするためにご自身のペースで良いので、食事の栄養面も気にしていただければいい結果が出ると思います!
難しいと思いますが是非頑張ってみてください!
本日はここまで。
また、次回をお楽しみにお待ちください!
LOAFER 楠