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発達の成熟を待つしかないのか? 発達過程の身体のキレ

こんにちはスタッフの上川です


今日は学生アスリートにとって避けては通れない

”発達”という障壁と動きのキレについてお話をしていこうと思います


遺伝や生まれ月など同じ年齢でも差は大きい


とりわけ小学生から中学生ぐらいまでは

生まれ月が4月か翌年3月かというだけでも

発達に大きな差が生まれます


もちろん遺伝的要素も大きい身長や体格


ただ、現在でもプロスポーツの世界では

大きい・小さい以外の要素でも特筆すべき能力を手に入れ

活躍している選手は決して少なくありません


階級分けのある種目では

最終的な対格差はほとんど関係ないといっても過言ではありません


そういう意味では

アスリートとしての仕上がりに体格が大きいだけが

重要なことではないことは前提として考えます


しかし

発達段階である学生さんにとっては

そのスピードによって目先の成績に多少の差が出てしまうことも

少なくありません


スポーツではどの要素に影響するか


では実際発達の程度が

スポーツでいうところのどんな要素に

影響するのかを考えていきましょう


身体の大きさ→パワーに影響

身長→ジャンプなどでの最高到達点


これは誰もが思いつくことですね


ただ今回あえて取り上げたいのは

”動きのキレ”です


キレとは

”止まる”と”動く”がどれだけ綺麗に分かれているか

というスキルだと思ってください


決して早く動くことではありません


そのキレに関しても発達の程度やそのクセによって

大きな差が出てくるのです


ただ問題がややこしくなるのは

大きくてキレのある人も

小さくてキレのある人も

それぞれいますよね?


じゃあ発達はどういう風に関係するのか

それは

「骨に対して筋肉量が適切に追いついてきているか」です





”動きのキレ”とは


先ほどキレとは

”止まる”と”動く”がどれだけ綺麗に分かれているか

という表現をしました


少し詳しく言うと


どれだけピタッと止まれているか

どれだけ最小限の軌道で動けているか


この差が大きければ大きいほど

キレがある動きになります


キレのない人の動きを観ていると

止まっているつもりでも

身体が微妙に揺れていたり

安定していないのです


そもそも人間は完全にピタッと止まれる生き物ではなく

かならず少しは揺らいでいるのです

その揺らぎをどれだけ小さくできるか

止まるスキルととらえることができます


そして”動く”のスキルは

この場合足の速さではなく

動きのスタートからゴールまでに

どれだけ無駄な軌道を省いて

最短距離で完遂できるか

という表現になります


ちょっと難しい言い方になってしまいましたが

パントマイムの人をイメージしてみてください

スピードよりも

止まると動くの無駄のなさが

キレを連想させます






”キレ”は発達とどう関係する?


では先ほどの

「骨に対して筋肉量が適切に追いついてきているか」

について解説します


骨は順調に成長していても

それに見合った筋肉量がついてこなければ

止めるべき骨をしっかりと止めておけるだけの筋肉がない状態です


大きな骨の動きに振り回されて

遠心力などがかかり思ったように身体は止まりません


そして動きの面でも

骨が思ったよりも重い状態で動くことになるので

動きがぐらぐらと乱れやすくなります


この2つの状態からキレがない動きに仕上がってしまします


発達過程では

このバランスが崩れやすく

それが大人になると

仕上がった骨格に動きも慣れてきて

それを動かすのに最低限の筋肉もついてきます


ただまれに

このバランスが絶妙に整っている子供がいることもあります

そういう子は

小さくても大きくても

自分の骨格に”見合った”筋肉を持っているので

止まる・動くにブレが少なくて済んでいるのです


そのかわり周りの発達が進むと

急に成績が抜かれていくという現象もしばしば見かけます


これは今までバランスが悪かった子たちも

発達過程が進んで追いついてきたときに


小さいながらにバランスがとれていた子の

筋肉量など身体的有利を追い越してしまったことによるところです



理解したうえでその差を着実に埋める


長々と書きましたが

つまり成長過程の子供たちは

骨格と筋肉のバランスがとれはじめるまでは

どうやってもブレの大きい時期というのはあるものです


ただ整う瞬間を待つだけでは

上に上がるチャンスをつかめないことも

育成年代ならではの悩み


トレーニングをしっかりすることで

そのバランスを速く改善し

目先の成績を得ることは充分に可能ではあります


まさにそういう子たちが目の前の成績を積んで

さらに上にあがるチャンスを得るために

LOAFER週末学生トレーニングは

育成年代にトレーニングを指導しています


バランスが特に悪いところを重点的にトレーニングし

さらに全身の骨格を扱い慣れるような種目にも

取り組んでもらうことで

骨格と筋肉の差を埋めていきます




やみくもな筋トレで

身体の動きがカチカチになったり

悪いクセが増強してしまわないよう


動きの質にもこだわりながら

筋肉もしっかりついていくように

トレーニングや動き方の改善をしていくことで


少しでも骨格と筋肉のアンバランスを埋め

動きやすい身体を作っていきましょう



LOAFER

代表 上川達矢




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