見て学ぶ 運動学習

こんにちは上川です


前回は運動学習の概要についてお話しました


今日はその中でも最初の段階の認知にかかわる話を

少し深掘りしていこうと思います。





認知段階


運動学習における

認知の段階というのは


まだその運動の成功確率は低く

学習初期といえるもの


いろんな目安を”意識”しなければならず

集中力を欠くとエラーが生じてしまうような段階


これが少ない意識で遂行できるようになると

連合段階へ進歩する



見て学ぶ


新しい動き・トレーニングを学ぶ段階では

まずこの認知段階をスムーズに

クリアしたいところです


そのために大事なのは見本をよく見る事

そして自分がそれを実行する姿を想像すること


簡単に言うと”モノマネ”がうまい人は

この認知の能力が高いということになります


ただ

学生さんに「しっかり見ておいてね」というと

本当に目に力を入れて

ただまっすぐ見つめてくるだけの子もいます


悪い事ではないですが


見る”意味”を知らない子も少なくないですよね


そういう認識のずれはスポーツ活動の中でもきっと起こっていることでしょう。


だからもっと柔らかく”動きマネ”をしてみようということで

いろんなパターンを練習させてあげて下さい


小学生・中学生くらいまではこの能力を上げた方が

筋トレするより建設的かもしれません


動きのパターンを得る


認知段階から連動段階へのスムーズな移行には

”学習済み”の運動パターン”の引き出しが多いことが大事です


たとえ話ですが


バトミントンのスマッシュを習得したい


という課題があった時に

運動経験ゼロの人よりも


野球をやっていて腕を振る動作に慣れている人の方が

覚えが早い


という例が挙げられます


似たような動きを経験して習得している人は

その感覚を微修正して新たな動作パターンを素早く習得できるのです



トレーニングを習得する意義はここにあり


トレーニングをしている人は

単に筋肉をつけることが目的になっている場合も多いですが

実は

新たな運動学習に有利な

多数の動作パターンを身につける

という意義もあるんです


なので

トレーナーについていてもらわないと

そのトレーニングがキレイに実行できない

という人は

運動学習の土俵に立っていないのと同じです


一つ一つの種目を

言われたらできる状態ではなく

習得状態に持っていけるかどうかで


スポーツ活動のレベルアップができるかが変わってきます



まとめ


今日は運動学習でも主に認知段階についてご説明しました


見る だけでなく 見て学び真似る


これを普段から心にとめて

トレーニングにもスポーツにも励んでください


見る相手がその動きを習得できているかどうかは

言わずもがな大事です


しっかり見本を見せられる人に師事することも

成長のスピードを上げてくれることでしょう



LOAFER

代表 上川達矢


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