楠健司

2021年8月29日3 分

体組成計について④

LOAFERスタッフの楠です!

前回は体組成計について③で【 内臓脂肪 】についてお話をさせていただきました。

今回も体組成計の測定項目についてお話をさせていただきます!

今回のテーマはBMIです!


 
BMIは皆さんはよく耳にするワードではないでしょうか?

健康診断などでも項目としてあるのでよく聞く、見るワードだと思います。

まずはBMIとは何か簡単に説明させていただきます。

BMI

BMIとは肥満度を知るのに使用されているものです。

BMI〔 Body Mass Index 〕の略称で体格指数や、ボディマス指数とも呼ばれています。

このBMIの数値が低いほど痩せているということになり、数値が高いと太っているという指標になります。

BMIの数値は体組成計で測ることができますし自身で計算することもできます!

下記の式で自分のBMIを確認することができます。

BMIの計算方法

BMI体重÷身長÷身長

ちなみにこの計算方法は世界共通になっていますが

日本医学学会ではBMIの数値が25以上の場合は肥満としているが

WHOでは30以上の場合を肥満としており数値に若干の違いがあります。

日本肥満学会が定める判定基準値は以下のようになっています。

※参照元:肥満と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

また、BMIを22が標準値とし22となる体重を標準体重としています。

BMIが25よりも高くなると生活習慣病のリスクが2倍以上になると言われています。

体脂肪が増えすぎている状態を肥満と言いますが

体重が少なく細い見た目の人でも体脂肪率が高ければ肥満とされます。

このような肥満をかくれ肥満と言います。

肥満度の指数であるBMIは体重と身長から求めるため、体脂肪は考慮されません。

かくれ肥満であっても体重が少なければBMIは低くなり、肥満とは判断されません。

したがってBMIだけで判断せずに体脂肪率も肥満の判断に必要な材料の1つとなります!

BMIとメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームは肥満と関係していますが

BMIはメタボリックシンドロームの診断には用いられません

メタボリックシンドロームの診断基準に「内臓脂肪の蓄積」がありますが

BMIは体脂肪率を考慮しないため診断には用いられないようです。

しかし、メタボリックシンドロームをは早期には発見し、改善することを目的として

特定検診や特定保健指導ではBMIが利用されています。

今回はここまで!

また次回もお楽しみに!

LOAFER 楠

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