中村

2021年6月13日3 分

1年間でいろいろ気付いた事

こんにちはパワープレート担当の中村です。
 

 
前回のようなクレームを言われながらも、
 
喜んで乗り続けたいと言う方が圧倒的に多かったこともあり、
 
1年間の予定を終了することができました。
 

 
そして、その中でとても貴重な学びを得ることができたので
 
今回はその内容を書きたいと思います。
 


 
少し前の記事にも書きましたが、デイサービスを利用する高齢者の中には
 
歩行や立上り困難な方もおられますし車いすの利用者もおられます。
 


 
また、1年間乗せる目的は無計画に乗せるのではなく、

医師からの簡易的な実験という要素も含んでいるため
 
話し合ってプログラムも決めて実施しているわけです。
 

 
とは言え「どうせやるやら全員に体験してもらいたい」という思いもあるため

「台の上に乗れない人はどうするの」という問題が出てきます。
 

 
そこで、プログラム通りに乗れる方とそうでない方とを

分けて乗せるという方法も取りました。
 

 
更に、乗れない方の中でも台には上れないけど椅子に座ってなら出来る事があると気付き
 
そのための道具をDIYで自作して試したりもしました。
 

 
そこは、本業の介護で培った住環境整備の経験が大いに役立ちました。
 
すると「身体的に課題のある高齢者でも何とか乗る方法はある」
 
と言う大きな気付きを得ることができました。
 


 
なかでも、当時パワープレートに標準装備された備品に踏み台があり、
 
高齢者が乗るには「幅が狭く落ちそうで怖い」と言われたため
 
少し広めの台を製作して提供しました。
 

 
すると脳梗塞で片麻痺のある男性高齢者から「これなら安心して乗れるよ、ありがとう」と、とても喜んでもらえました。
 

 
他にも、車いす利用者の場合は車いすに乗せたまま足だけのストレッチとマッサージを実施するのですが、パワープレートの側面に当たって、どちらにも傷がつきます。
 

 
そこで、ひじ掛けのない椅子に最小限の力で座りなおしていただき、パワープレート台との高低差を利用して伸ばした足の太もも裏下にストレッチポールを置いて上から抑えるとご本人のも負担なくマッサージを提供できます。
 

 


 
このような工夫は高齢者だから必要になるので一見面倒に感じますが、
 
やっていくうちに面白くなり、どんどんアイデアが浮かんできて
 
とてもやり甲斐を感じたりしていました。
 

 
その甲斐あって、販売会社から関係スタッフが取材に来られ写真や動画を撮影してミーティングをしたそうでその後の備品開発にもつながったと聞かされました。
 


 
「誰かの役に立っている」そう感じて仕事ができるのは
 
とても幸せな事だとつくづく思えた瞬間でした。
 

 


 
今回はここまでとします。
 
次回は「パワープレートはなぜ作られたの」を記載します。
 

 

 
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