医療資格×スポーツ科学の意義
- LOAFER 上川
- 7月8日
- 読了時間: 7分
高槻富田エリアのパーソナルジムLOAFERです
今回はLOAFERが掲げている医療資格×スポーツ医学について解説していきます
そもそもこれは代表の上川達矢のバックグラウンドを表しています
柔道整復師という医療系国家資格と
NSCA-CSCSというスポーツ系トレーナー資格がその根拠となっています。
このバックボーンをどのようにトレーニングに落とし込んでいるか
そしてお客様にとってどのようなメリットがあるかをお伝えできればと思います。
柔道整復師とは
柔道整復師とは?
柔道整復師は、大学または養成校で、基礎医学と骨折、脱臼などの柔道整復術、関係法規を学び、国家試験に合格して取得した国家資格者です。一般的に、ほねつぎ、整骨師、接骨師として広く知られ、厚生労働大臣免許のもとで骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(筋・腱の損 傷)などの施術(治療)をする職種の正式名称です。 その専門性から、柔道整復師は、整骨院・接骨院のほか、医療機関やスポーツの現場、介護保険制度での介護事業所などでも活動しています。きめこまかい健康管理のパートナーとなっております。
https://www.shadan-nissei.or.jp/kakarikata/how-to-use/judoseifukushi/ 公益社団法人日本柔道整復師会HPより引用

いわゆるほねつぎと呼ばれてきた資格で、
今は整骨院の先生といえばわかりやすいと思います。
私がファーストキャリアを整骨院で過ごしてきたその時代は
すでに整骨院がマッサージ屋のようになってきている時で
適切なケガに対する処置を学べる環境は少なくなってきている印象でした
そんな中私が勤めた整骨院は昔から地域でケガの処置・施術を担い
スポーツ障害や骨折・脱臼などの整復の機会も多い稀有な院だったと思います。
在籍中は様々な経験をさせてもらえ
つながりのある学校へメディカルのトレーナー活動もさせてもらいました。
この時代の経験として一番大きかったのは
スポーツの現場・ケガ・応急処置・医科との連携・施術・リハビリ・現場復帰など
スポーツ医療に関して柔道整復師が役割を担えるほぼすべての経験をさせてもらえたことです。
スポーツ医療とトレーニング
このスポーツ医療の経験がトレーニングにどうつながるか
これは”けがの予防”または”ケガからの復帰”に関して
トレーニングプログラムを適切に組むことができるということです
フィットネスの分野でトレーニングを学ぶと
”正しいフォーム”というのは皆学ぶことが可能です。
しかし正しいと言っても人間の動きですから
余白、といいますか一定ではない部分が多々存在します。
それをその人の身体の状態に合わせて
関節の負担や体力的負荷を調整してフォームに落とし込む
というのがトレーナーの実力にもつながります
ましてやケガというものの成り立ちやメカニズム
そしてその復帰の部分に直接かかわることでしか得られない
トレーニングの利用の仕方というエッセンスがあります。
地域のパーソナルジムという枠組みの中で
ケガに対して適切に役割を持てることは
医療の現場で実務を経験してきたからこそ可能となります
スポーツ科学とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/ Wikipediaより引用
Wikipediaによるところではスポーツ科学という言葉には
とても広い意味があるように思います
ただ今回このブログで述べているのは
上段の体育化学の側面が強いと思います

NSCA-CSCS
スポーツ科学という分野の中でも
ストレングス&コンディショニングといって
主にトレーニングや身体のコンディショニングを扱う資格です
パーソナルジムを開業後、私はこの資格を取得しています
柔道整復師養成の大学に所属している時代から
トレーニングサークルを作り
この資格を所持している先生よりテキストベースの教えを請い
自身でもテキストを購入、勉強をしていました
資格を取得するにあたり改めて勉強を再開しましたが
やはり医学の観点からとらえるトレーニングと
スポーツの観点からとらえるトレーニングでは
役割や利用方法が異なる場合があります
そういう意味では
医学の観点からのみトレーニングを扱っていると
自身の視野が狭く
競技力向上や能力向上というプラスの側面に対して
効果を充分に発揮できていなかったかもしれません。
LOAFERのパーソナルトレーニング
これらのバックボーンを基にLOAFERのトレーニングプログラムは作成されています
では代表以外のトレーナーはどうなのか?
全てのトレーナーが私と同じ資格を持っているわけではありません。
基本的にはフィットネス関連資格のトレーナーがほとんどです
そのためトレーニングのプログラムやフォームは研修を実施し
指導のレベルアップに努めています。
フィットネス系のトレーナーも
今は指導経験が豊富なトレーナーばかりですので
フォーム指導やダイエット・ボディメイクに関わるトレーニング指導に関しては
高いレベルを有しています。
身体の不調をもつお客様や
そうでなくても不調を予防するためのトレーニングという部分では
代表が必ず監修・指導・管理をしています。
スポーツ関連のニーズに関しても同様です。
これは、状態の評価が適切でなければ
その人にとっての正しいフォーム・負荷も変わるからです
すべてのトレーナーの評価自体の精度を上げていくことは
研修では積み重ねていますが
地域のパーソナルジムとして現状の最高のサービスをお届けするために
代表を主軸にチームで臨んでいると捉えていただくとありがたいです。
LOAFERはどのように地域フィットネスにのぞむか
短期ダイエットジムが鮮烈なCMによって世間に認知され
一時はまるで短期ダイエットこそがパーソナルジムの本分のように
誤認されていた時代は過ぎ去りました。
今ではメディカルフィットネスという名称もよく耳にするようになり
医療資格所持のトレーナーも増えてきましたし
パーソナルジムの役割も多様化してきたように思います。
地域でのパーソナルジムにおいて
身体の不調に適切に対応できることはマストになってくるかもしれません。
私自身そういう時代を見据えて医療資格所持のパーソナルトレーナーとなりました。
しかし、マイナスを埋めるメディカルトレーニングの側面と
プラスを増やすフィットネス・スポーツトレーニングの側面
その両方を併せ持つことで
よりトレーニングから得られる利益を最大化させる
これはLOAFERの目指すパーソナルジム像です
ダイエットひとつとっても
痩せることだけではなく、長く元気でいられる身体になっていただく
何かプラスαの効果を得ていただくのが大事だと考えています。
解剖学・運動学をもとにトレーニング指導するのは至極当たり前
そこにメディカルやスポーツ分野それぞれが積み重ねる
科学的根拠を適切に用いることで
よりレベルの高いトレーニングプログラムを提供できると考えています。
LOAFERができて6年
代表の上川が高槻でパーソナルトレーニングを始めて10年が経ちました。
この10年を漫然と過ごしてきたのではありません。
様々なお客様にその時できる最大限を提供し続け
スタッフもそれについて勉強・レベルアップをしてくれています。
積み重ねたデータや経験
お客様とのコミュニケーション。
LOAFERはこれからも
高槻を中心に地域の皆様に
レベルの高いパーソナルトレーニングをご提供します。
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