未成年(学生さん)のパーソナルトレーニングについて
- LOAFER 上川

- 2024年7月5日
- 読了時間: 7分
更新日:2月19日
高槻富田エリアのパーソナルジムLOAFER
代表の上川です
柔道整復師とNSCA-CSCSの資格を所持しており
パーソナルジムやピラティススタジオを運営しております。
このブログでは10年を超えて医療やパーソナルトレーニングに携わってきた中で得た知見を皆様にシェアしていきたいと思っています
今回は最近増えてきた未成年のパーソナルトレーニングやダイエットについて
お話していこうと思います
未成年のパーソナルトレーニング・ダイエット

未成年のトレーニング
まず最初に気になるのは対応年齢だと思います
最近では小学生でもパーソナルトレーニングにご来店される方がでてきました
実際LOAFERでは小学2年生のトレーニングをさせていただいたこともあります
目的としてはスポーツ競技に向けた能力アップでした
小学生のうちはトレーニングらしいトレーニングよりも
遊びや日常生活・学校での体育などで様々な動きの引き出しを身体に入れ込んでいくことが重要な時期です
まだそもそも未発達の身体に
筋肉量が目安になるような能力を求めるのは良いこととは思えません
なのでLOAFERでも
やること自体は様々な動きに触れてもらい
関節の動きのパターンを増やしていくこと
できる動きをふやしてもらうことに主眼をおいています
高学年や中学生からは筋トレ的なことも始まっていきます
自重トレーニングがメインとはなりますが
発達状況や動きの引き出しの質に応じて部分的にウエイトトレーニングをスタートさせていく段階です
結論として
目的が明確であれば小学生からでもパーソナルジムに通う意味や利益は充分にあると思います
➡小学生時期の考え方(ゴールデンエイジ)
この時期は、筋力を鍛え上げるよりも、**「自分の体を思い通りに動かす力」**を養うことが最優先。
低学年: 遊びや体育の動きを通じ、関節の動きのパターンを増やす。
高学年・中学生: 自重トレーニングをメインに、発育に合わせてウエイトを導入。
筋肉量という「数字」を求めるのではなく、一生モノの運動神経の土台を作ることに主眼を置いています。
未成年のダイエット
デリケートなのはこちらですね
LOAFERで今まで多かったのは中高生のダイエット目的でのご来店です
思春期で体型が気になり
自分ではどうやって良いかわからずパーソナルジムを頼ってこられる方も少なからずでてきました
個人的にはダイエットという活動を中高生のうちから極端にやること自体は反対ですが
極端にならないために頼っていただいているという部分もありますので
そういう意味では僕たちの力の発揮どころとも捉えています
一番良くないのは
標準体重以下にも関わらず美容体重やそれ以下の体重を目指すようなダイエットです
体質や遺伝なども含め
特殊な事情(仕事や競技など)を除いて安易に踏み込んでよいものではありません
後の発達や健康に悪影響を及ぼすことも少なくありませんので
LOAFERとしても素直におすすめはしていません
ただ、肥満だったり標準体重から大きく逸脱しない程度の体重目標であれば
それはすなわち健康的な食生活や運動習慣を作ることですので
それが未成年であろうときっちり対応させていただきます
➡未成年のダイエット:LOAFERの姿勢
極端な制限はしない 思春期の体は一生の健康を左右します。不必要な食事制限はおすすめしません。
「美容体重」への執着にはNO 標準体重以下なのに、さらに痩せようとする過度なダイエットは、発育への悪影響を考慮し、プロとしてお断りする場合もあります。
「健康的な習慣」を作る 肥満解消や、健康の範囲内での体型改善であれば、正しい食生活と運動習慣を身につける絶好の機会と捉え、全力でサポートします
未成年の食事管理にどうアプローチするか

まず話題にあがることが多いのは”おやつ”ですね
僕自身成長期にはおやつを食べてきた覚えがありますし
親が用意してくれている量や兄弟とのバランスから自分の取り分が決まっていただけなので
特段調整する意図を持ったことはありませんでした。
親世代がそのように成長した来たことで
子どもにおやつを与える際も
量や質の調整という考えを持っている人のほうが少ないのではないでしょうか。
例えば肥満基準の体重の子のダイエットになったとしても
できえるかぎりおやつをゼロにするダイエットはしないようにしています。
日々の楽しみであったり
おやつを通してコミュニケーションが生まれる時間があったりと
子ども生活を考えたときに完全制限は現実的ではありません
LOAFERでは可能な限りおやつも摂りつつダイエットしてもらいます
基本方針
これは大人と大きな差があるわけではありません
まずは何より朝ごはんを摂ってもらうことからスタートです
すでに食べ過ぎている場合は量のコントロールが必要ですが
意外にも肥満なのに朝ごはんは少ないという子は多いのです
肥満傾向にあるお子様に見られるのが、**「血糖値の負のスパイラル」**です。
朝: 時間がなく欠食、またはパンのみ(血糖値が不安定に)
昼: 空腹すぎて早食い・ドカ食い(血糖値が急上昇)
夕方: 血糖値が急降下し、猛烈な空腹感でおやつを多食
夜: おやつで満足せず夕食を大量摂取 → 寝るのが遅くなる → また朝起きられない
すべて当てはまるというわけではないでしょうが
この負のスパイラルに陥っている子がとても多いです
これを断ち切るために
大事な基本方針は
「朝ごはんの量・品目」と「就寝時間の安定」
この二つです
「負のスパイラル」を断ち切る食事の組み立て方
未成年のダイエットにおいて、最も大切なのは**「1日の血糖値を安定させること」**です。以下のステップで食事を整えていきましょう。
ステップ1:朝食に「プラス一品」でスイッチを入れる
朝食が「パンだけ」だと血糖値が急上昇し、その後の1日が食欲の暴走を招きます。
工夫: 前日の残りのおかずなど、「糖質メインではない品目」を追加しましょう。
効果: 午前中のエネルギーをしっかり蓄えつつ、血糖値の急上昇を抑えます。
ステップ2:昼食を「落ち着いて」食べる
朝にエネルギーが蓄えられていると、昼食時の猛烈な空腹感がなくなります。
メリット1: 落ち着いて食べることで「早食い」を防止できる。
メリット2: おかず(食物繊維やタンパク質)から食べることで、さらに血糖値を安定させられる。
ステップ3:夕方こそが「痩せる時間」
午前と昼の血糖値が安定していれば、夕方の「ドカ食い・おやつ」を自然に減らすことができます。
体の状態: 夕飯までの適度な空腹時間が、実は一番の「痩せタイム」です。
夕飯の調整: 夕方は活動量が減るため、ここで糖質や脂質の過剰摂取を抑えれば、ダイエットは一気に加速します。
未成年ならではの「楽しみ」の残し方
大人のダイエットと違い、未成年は「成長」に多くのエネルギーを使います。
おやつの考え方: 全然動かない大人に比べれば、おやつや食事の幅は広く持って大丈夫です。
夕食の工夫: 本人の楽しみを損なわないよう、品目のバリエーションを増やして満足度を高めることが継続のコツです。
まずは、この「朝のスイッチ」から健康的なサイクルを作っていきましょう。
高槻富田エリアのパーソナルジムならLOAFER

LOAFERではこれまで未成年のパーソナルトレーニングも
数多く経験しています
もしお子さんに極端で不健康なダイエットをしてほしくないが本人が強く希望している場合
ぜひLOFAERにご相談してください
パーソナルジムはムキムキやガリガリの極端な身体を目指す人が来るという場所ではありません
健康を害さないように目指す理想へ導く
時にはその理想が健康とかけ離れている場合
過去の経験やデータから修正を提案することも仕事です
料金体系などはシンプルで
大人も子どもも変わりません
親子で同じ回数券を共有していただいている方も
いらっしゃいますので
まずは遠慮なくご相談ください




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