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真新しさに惑わされない

こんにちは代表のウエカワです


今日はトレーニングに関して

僕の考えを書いていこうと思います。


世の中にはいろんなトレーニング方法があふれていて

情報は次々に更新されていきます。


しかし、ある程度メソッド化されている

つまりトレーニング方法として確立されて使われているものは

それをやり続ける、または質を上げていくことで

思いのほか効果を得られます。


どうしても伸び悩んだり

先に進んでいる感覚が得られないとき

新しいトレーニングに出会うと

とにかくいろいろやってみたくなる気持ちは充分に理解できますし

常に新しい動きを取り入れることでしか得られない

”効果”というのもありますので

その行動自体が悪いということは一切ありません。


しかし、もともと続けているトレーニングプログラムがあって

それがご自身のスポーツ活動に活かされること自体は間違いない場合、

ぜひもともとのプログラムも続けてみてください


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例えば腕立て伏せの話をしてみましょう


腕立て伏せは一般的に、大胸筋と上腕三頭筋に効くとされています

やり方次第ではありますが

最初は三頭筋に効きやすい人が多いかもしれません。


しかも微妙にねらいよりも外側に効きやすいです

さらにコントロールや、肩甲骨の動きを理解できないと

大胸筋へ効かせるのは少し難しいのです。




しかし上腕三頭筋がついてくると

腕立てという動作自体に余裕がでてきます

このあたりから、姿勢のコントロールがしやすくなります

そうすると大胸筋への効きがあがります


つぎに大胸筋への効きがあがると、

負荷の高い腕立てができるようになり、

全体への効果が上がります。


このころには

肘の開き方やての置き方で

自分が効かせたいところに効かせることができ

理想の筋肉をめざすことが可能になってきます


そしていつの間にか

動作中の背骨のコントロールも板につき

「腕や胸」だけでなく

なんらかの動作中に背骨を真っすぐにキープする力まで

身についてくるのです





こういった動作・能力は

日常生活動作のみならず

スポーツ活動にも大きく活かされます

例えばサッカーなど腕をメインとしないスポーツでも

最後に得られるようになる

動作中に背骨をキープする力というのは

コンタクト時の防御力だったり

シュート動作中のブレを減らす

いわゆる体幹力となって意味をなしてきます



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少し長くなりましたが、

これは腕立て伏せに限った話ではなく

そのほかのトレーニングでも同じことがいえるのです


「新しい動きへの適応」ばかりに目が行くと

積み重ねてこそわかってくるトレーニングの恩恵を

受け損ねることがある

ということをぜひ知っておいてください。





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代表 上川



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