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身体の使い方か 筋トレか 論争への結論

こんにちは代表の上川です


今日は

「身体の使い方が良ければ筋トレは必要ない」

というひとつの仮説に対して僕の意見をご紹介していきます


結論 必要最低限の筋量・筋力があれば成り立つ


これが僕の意見です

ただ、注意してほしいことは

必要最低限は生活スタイルや運動負荷によってひとそれぞれ

だということと

ほとんどの人は

どこかしらの筋肉が必要最低限に満たないということです





そもそも論


そもそも、筋トレをするにも

身体の使い方が良くないと

適切に実行できません


そういう意味では

使い方が一番最初に来るというのは

あながち間違いではないと思います


じゃあ筋トレやっぱりいらないじゃん

と思うかもしれませんがそうではないのです


赤ちゃんが成長していく過程で

正しく筋肉を使っていますか?


もちろんそんなことはないですよね


つまり

正しい・正しくないにかかわらず

成長過程で人間は様々な負荷を受けて

ある程度いろんな筋肉の使い方を身につけます


しかしこれには人によって偏りがあって

使えているところと使えていないところが

分かれてきます


問題はある程度成長過程が済んだ段階で

使えていないところはいつまでも使わないということです



日常で使えていないものはスポーツでも使わない


日常的に使っていない筋肉は

スポーツの時にも活用できません

負荷の少ない日常で使えないものを

負荷の大きいスポーツでどうして使えるのでしょうか


こういった部分に関して

じゃあ使い方だけ覚えれば良いじゃない

というのが

冒頭の理論・仮説となりますが


すでに

「日常で使ってきた筋肉」が

運動負荷で強化され

「日常で使っていない筋肉」は相変わらず弱いまま


ということですから


その出力・パワーの差がとんでもないことになっています


人間は多数の筋肉を連動させて使う生き物です


なので

弱い筋肉の使い方だけを覚えたところで

強い筋肉と連動させたときに

ほとんど活躍しないという結果に陥ります


この

大きく開きすぎた差”を埋めるために

筋トレが必要である


という結論に至ります


そうすることで

出力があがり

使うことを意識しやすくもなります


あまりに使ってきていない筋肉は

意識することさえ難しい


そんな経験している人も多いのではないでしょうか?


意識しろと言われても

働いているのかどうかもわからない


そういった人は

まず細かい動き方よりも

その部分が鍛えられるトレーニングをして

働きを高めてあげる方が優先なのです



まとめ


今回はやや難しい話題となりましたが

LOAFERでのスポーツ系トレーニングでも

同じ理論のもとトレーニングプログラムを組んでいます


LOAFERにはピラティスの先生もいますし

僕自身もともと機能解剖学を学んでおりますので

精密な身体の使い方を指導すること自体は

とても得意としています


しかし

スポーツ系のお客様にひとまず

代表的な筋トレからスタートするのは

今回ご説明した考え方があってのことだとご理解いただけると

入りやすいかなと思います


LOAFER

代表 上川達矢

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